【新型コロナ】川崎市のワクチン3回目接種 3月以降は間隔短縮

川崎市役所

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、川崎市は17日、国の方針に基づき、3月以降は65歳以上は2回目接種から6カ月以上、64歳以下は7カ月以上に間隔を短縮すると発表した。また、市は4月以降、全接種対象者について6カ月以上とすることを独自に決めた。

 国は当初、2回目接種との間隔を原則8カ月以上としていた。市保健所によると、国は各自治体の体制が整えば、さらに前倒しを認める考えを示しているといい、市は4月以降、6カ月以上とすることを決めた。

 市保健所は「県に示された4月までのワクチン供給量を確認し、4月も必要量を確保できると判断した」としている。

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