習志野台ワンパクズ、「くら寿司トーナメント」で1330チームの頂点に 川崎宗則からエールも

第2回くら寿司トーナメントで優勝した習志野台ワンパクズ(千葉)【写真提供:株式会社P&P浜松】

1330チームから勝ち上がった12チームが神宮球場でファイナルトーナメントを行った

小学生の軟式野球の全国大会「第2回くら寿司・トーナメント2021 学童軟式野球全国大会 第15回ポップアスリートカップ」のファイナルトーナメントが15、16の両日に東京・明治神宮野球場で行われ、習志野台ワンパクズ(千葉)が初優勝を飾った。

飲食チェーンのくら寿司株式会社が特別協賛している今大会には、全国から1330チームが参加。10地区から勝ち上がった12チームがファイナルトーナメントへコマを進めた。決勝では、習志野台ワンパクズが、志津少年野球倶楽部(滋賀)を7-1で下し、見事日本一に輝いた。選手には、栄誉を称えるトロフィーや副賞としてくら寿司のお食事券が贈呈された。

決勝戦の前には、特別ゲストとして元メジャーリーガーでルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスに所属する川崎宗則内野手が始球式を行った。川崎は子どもたちのガッツあるプレーやレベルの高さを称え「未来のプロ野球選手になる子どもたちばかりなので、ドラフト1位、契約金1億円でプロ野球に行けるようにアピールしましょう。頑張ってください!」とエールを送った。結果は以下の通り。

優勝:習志野台ワンパクズ(千葉)

準優勝:志津少年野球部(滋賀)

第3位:東播ナインストリーム(兵庫)、大崎ジュニアドラゴン(宮城)

名門校から公立まで「選手に合った」学校選びを 気になる強豪シニアの進路指導とは?

補欠野手がやがて140キロ投手に 名門シニア監督が徹底する選手の将来を見据えた指導

学力を落としての進学は「勧めない」 名門シニア監督の進路選択の考え方とは?

© 株式会社Creative2