公立高校入試 コロナで特例措置 長崎県教委

 長崎県教委は19日、県内公立高校入試で、新型コロナウイルスの影響により受験生が前期・離島留学特別選抜試験(2月2、3日)や、後期試験(3月8、9日)の追試験(同16日)を受けられなかった場合、特例措置として中学校長の調査書などで選抜すると発表した。
 特例措置の対象は▽新型コロナに感染し、試験当日に入院または療養中▽濃厚接触者と特定され、試験当日に健康観察期間中-の受験生。「初期スクリーニング検査の結果が陰性で、その後のPCRなどの検査で陽性と判明していない」「無症状」などの条件を満たせば、当日に別室で受験可能としている。


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