フードバンクへコメ57袋寄贈 宮崎市・さいとう酒店

 宮崎市芳士の「さいとう酒店」は14日、「フードバンクみやざき」(宮崎市、長友宮子理事長)に2キロ入りのコメ57袋を寄贈した=写真。同団体を通じ、「こども宅食」として20日、同市内の生活困窮世帯などに配布された。
 昨年6~11月に同店で開いた店や客の不要品を集めて販売する「青空ガラクタ市」の収益3万8610円を活用。同市島之内の「溝部米穀店」の協力で、県産ヒノヒカリを準備した。
 コメは同店で贈呈され、受け取った同団体は「子どもがいる家庭でコメはよく消費されるため、一番喜ばれる。非常にありがたい」と感謝していた。

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