暖かくてオシャレな冬キャンプの服装って!? ハピキャンライター・編集部のコーデ特集

澄んだ空気や焚き火の暖かさが心地よい冬キャンプ。冬ならではの楽しさもある一方で、ほかの季節にはない「寒さとの戦い」があるため、服装選びが難しい季節でもあります。「しっかり暖かい服装をしたいけれど、オシャレさも損ないたくない!」そんなキャンパーさんたちのお悩みを解決すべく、この記事ではハピキャンライター&編集部の冬キャンプコーディネート特集をお届けします!

冬キャンプの服装は「レイヤリング」が重要! 小物も使ってしっかり防寒対策しよう

Snapmart

冬キャンプは、とにもかくにも寒さとの戦いです。特にキャンプ場は標高の高いところが多いため、街中よりも厳しい寒さを感じます。

焚き火の前に陣取ったり、ストーブを導入したりすれば多少寒さは和らぐものの、それでも他の季節とは比べ物にならない寒さ……。実際に冬キャンプの経験がある人は、「着込んでも着込んでも寒い!」という冬の厳しさを痛感したことがあるはずです。

しかし、実は冬キャンプの服装は「レイヤリング」を意識するだけで、防寒性がグッとアップします!

レイヤリングとは、ベース・ミドル・アウターの三層で服を重ね着して、効率的に保温するコーディネートの考え方。闇雲に重ね着するのではなく、レイヤリングを意識するだけで、しっかり体を温めることができるのです。

また、冬キャンプでは「3首」を冷えから守るのも大切!首・手首・足首の3箇所を温めておくだけで、寒さを感じづらくなります。

マフラーや手袋、レッグウォーマーなどといった小物も上手に使って、寒さに負けない冬キャンプ向けコーディネートを完成させましょう!

▼レイヤリングや小物の使い方をもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック!

防寒対策しつつもオシャレでいたい! ハピキャンライター&編集部の冬キャンプの服装をご紹介

せっかく冬キャンプに行くのであれば、防寒性だけでなくオシャレさにもこだわって、気分をあげたいものですよね。

しかし、「防寒とオシャレさを兼ね合わせた服装にするのが難しくて悩む……」という人は少なくないはず。

そこでここからは、ハピキャンライター&編集部のオシャレな冬キャンプコーディネートをご紹介します!服装のポイントなども詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

初冬のアクティブキャンプに! 差し色を取り入れた飽きのこないワントーンコーデ

ハピキャン編集長・大西さんが教えてくれたのは、初冬のアクティブキャンプにぴったりなコーディネート。

ハピキャン編集部・大西さん提供

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cancanのアノラックとショーツのセットアップをメインにした、ワントーンのレイヤードコーデ。差し色に派手めのオレンジを使ってみました!

実際にハピキャンのロケでも活躍したコーディネートです。

【使用アイテム】

  • キャップ:Supreme
  • ジャケット:cancanのアノラックパーカー
  • パンツ:cancanのショーツ、NIKEのNIKE AS M NSW SWOOSH FT PANT
  • インナー:GUの半袖パーカー
  • スニーカー:NIKEのエアマックス1
  • ベスト:KEIMEN

ワントーンでまとめあげることで、着こなしが難しいと感じやすいベストも違和感なく、オシャレにコーディネートされています。

ハピキャン編集部・大西さん提供

ワントーンコーデは全体に統一感がでる一方で、単調になりがちなデメリットもあるもの。しかし、大西さんは小物に鮮やかなオレンジを取り入れ、メリハリのある雰囲気に仕上げているのが素敵ですね。

初冬のコーディネートなので軽やかな装いにまとめられていますが、防寒性の高いアウターを一枚プラスすれば真冬にも対応できる服装になりそうです!

▼cancan「アノラックパーカー」

▼cancan「ショーツ」

▼NIKE「NIKE AS M NSW SWOOSH FT PANT」

▼注目のブランド「cancan」の詳細はこちらの記事をチェック!

親子での冬キャンプにぴったり! デイキャンも宿泊も楽々こなせるリンクコーデ

親子での冬キャンプにぴったりなリンクコーデを教えてくれたのは、ハピキャンライター・カノカン⁺さん!

ハピキャンライター・カノカン⁺さん提供

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デイキャンプも1泊キャンプも、子どもと一緒だと動き回る事が想定されるので、親子そろって動きやすく温かい格好をするようにしています。

【カノカン⁺さん使用アイテム】

  • ニット帽:モンベル
  • トップス:GRIP SWANYのギアフリースクルー
  • インナーTシャツ:ユニクロのヒートテック
  • パンツ:ユニクロの暖パン
  • シューズ:ワークマンの防炎キャンパーモック

【息子くん使用アイテム】

  • ニット帽:Patagoniaのキッズ・ロゴ・ビーニー
  • アウター:OMEKASHI
  • ネルシャツ:H&Mのコットンフランネルシャツ
  • パンツ:THE NORTH FACEのコルツライトライニングパンツ
  • シューズ:アキレスの瞬足
ハピキャンライター・カノカン⁺さん提供

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キャンプに行くと服に焚き火の臭いが気になるので、できる限り洗濯機でガシガシ洗えることも意識してコーディネートするようにしています。

親子でのキャンプだと、しっかり動きやすかったり、汚れても大丈夫であったりすることも需要ですよね。だからこそ、「オシャレにするのは難しい!」と感じる人も多いかもしれません。

しかし、カノカン⁺さんのように、色味・形状・材質などを親子でリンクさせると、カジュアルでもオシャレ感バッチリのリンクコーデに仕上がりますよ!

▼GRIP SWANY「ギアフリースクルー」

▼THE NORTH FACE「コルツライトライニングパンツ」

▼アキレス「瞬足」

▼ワークマン『防炎キャンパーモック』のレビュー記事もチェック!

真冬のアクティビティに! 軽さや肌触りにもこだわったレディースコーデ

ハピキャン編集部・森田 亜矢子さんのコーディネートは、キャンプはもちろん、雪遊びなど真冬のアクティビティ全般に最適な装い!

ハピキャン編集部・森田亜矢子さん提供

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これが私の「最高防寒装備」!もし動いているうちに暑くなってきたら、中に着ている服を脱いで温度調整ができるようにレイヤリングしています。

【使用アイテム】

  • 帽子:Patagoniaのコーデュロイ・イヤーフラップ・キャップ
  • アウター:ユニクロのシームレスダウンパーカ(3Dカット) ※メンズモデル
  • インナー:モンベルのスペリオダウン ラウンドネックジャケット Women's、クリマプラス100 アウタージャケット Women's
  • ボトムス:裏起毛タイツ、裏起毛スキニーパンツ
  • シューズ:THE NORTH FACEのヌプシ ブーティ

インナーに着用しているモンベルの『スペリオダウン』と『クリマプラス』は森田さんのイチオシ商品だそう。

ハピキャン編集部・森田亜矢子さん提供

スペリオダウンは軽量かつコンパクトなのに、800FPの実力がある優れもの。また、クリマプラスは、とても柔らかくて心地よい肌触りが特徴的です。

また、Patagoniaのイヤーフラップ・キャップはオシャレなワンポイントになるだけでなく、非常に暖かいのも魅力!

ハピキャン編集部・森田亜矢子さん提供

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イヤーフラップ・キャップは超お気に入りのアイテム。子供の保育園の送り迎えなど、デイリーユースにも大活躍です!

▼モンベル「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」

▼モンベル「クリマプラス100 アウタージャケット」

▼Patagonia「コーデュロイ・イヤーフラップ・キャップ」

▼THE NORTH FACE「ヌプシ ブーティ」

防寒だけじゃなく動きやすさも忘れない! 渋くキメたい日の冬キャンプコーデ

ハピキャンライター・え~ちゃんさんのコーディネートは、動きやすさも重視した、大人の冬キャンプコーディネート。

ハピキャンライター・え~ちゃんさん提供

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インナーは薄着で動きやすくしています。アウターとパンツが耐寒仕様なので、しっかり温かいところもポイント。

【使用アイテム】

  • キャップ:不明
  • アウター:NANGAのオーロラダウンジャケット
  • インナー:ユニクロのヒートテック、Patagoniaのインナー
  • パンツ:ワークマンのストレッチマイクロウォームパンツ
  • スニーカー:コロンビアの919ミッド2オムニテック
  • 時計:CASIOのプロトレックPRW-70Y-1JF

PatagoniaやNANGAなど、キャンパーから人気のアウトドアブランドも取り入れつつ、シンプルなデザインと落ち着いたスモーキーカラーでまとめあげたコーディネート。

まさに「大人のキャンプコーデ」といった雰囲気ですね!

▼NANGA「オーロラダウンジャケット」

▼コロンビア「919ミッド2オムニテック」

▼CASIO「プロトレックPRW-70Y-1JF」

ポイントを押さえれば防寒もオシャレ感もバッチリに! お気に入りの服装で冬キャンプに出かけよう

Snapmart

冬キャンプの服装では、防寒性とオシャレさの両方を兼ね備えるのが難しく感じがち。しかし、簡単なポイントを押さえるだけで、暖かさもオシャレさもバッチリの冬キャンプコーデが完成します。

暖かい服装にするための防寒対策は、前で解説したとおり「レイヤリング」と「三首を冷やさない」ことが大切。

オシャレさについては、ハピキャンライター・編集部のみなさんの服装を参考に、以下のようなポイントを意識してみましょう!

  • ワントーンでまとめて、統一感のある雰囲気にする
  • 小物の色味や素材で遊んで、メリハリを作ってみる
  • インナーは温かさや肌触りだけでなく、軽さや薄さも重視して着膨れを防止する

服装に迷ったときは、今回ご紹介したコーディネートで活用されているアイテムを真似してみるのがおすすめです。

ぜひお気に入りの服装を見つけて、冬キャンプに出かけてみてくださいね。

▼こちらの記事ではハピキャン編集部女性陣のコーデをまとめて紹介しています!

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