新潟市内で計170人の新型コロナウイルス感染症患者を確認

新潟市は23日、市内すべての区で計170人の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

患者の地域別の内訳は、中央区で52人、西区で38人、東区で30人、北区で10人、南区で7人、江南区で10人、秋葉区で13人、西蒲区で10人。

患者の現在の症状は、無症状が12人で軽症が158人であり、中等症と重症の患者はいない。また、感染経路は既存患者の濃厚接触者がもっとも多く98人。県外往来のあった人が5人で、現時点で不明の人が67人。

年代別に見ると、10歳未満が35人、10歳代が27人、20歳代が26人、30歳代が22人、40歳代が24人、50歳代が19人、60歳代が10人、70歳代が4人、80歳代が2人、90歳以上が1人。

新たな集団感染は確認されていないが、既存の市内大学のクラブ活動関連で1人の関連が判明し、117人に増加。また市内保育施設関連では6人判明して合計29人にとなり、市内の学校関連では8人判明して合計35人となった。

なお入退院状況は、現在の入院者数が68人で前日から5人減少。宿泊療養は1,648人で前日から313人増加した。また、現在調整中の人は1人。

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