未来に残そう青い海・図画コンクール 海上保安協会 門司地方本部長賞 堤さん(壱岐・石田中1年)

受賞作品が映し出されたモニターの前で賞状を手にする堤さん=壱岐海上保安署

 海上保安庁主催の「第22回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」で、長崎県壱岐市立石田中1年の堤星璃さん(13)の作品が海上保安協会門司地方本部長賞に選ばれた。
 コンクールは、海への関心を高めてもらおうと全国の小中学生を対象に実施。第7管区海上保安本部管内では、中学生の部に449作品の応募があった。
 堤さんは、クジラをメインに描き、周囲に貝やヒトデを配置。クジラが思い出に浸っているイメージで、胴体に爽やかな青い海と空、白い雲を描いた。
 伝達式は15日、同市郷ノ浦町の壱岐海上保安署(下釜満署長)であった。堤さんは受賞について「生き物のためにも、人のためにも海を汚さないよう願いを込めて描いた。頑張ったかいがあった」と話した。


© 株式会社長崎新聞社