3回目ワクチン接種 長崎市、64歳未満は3月以降 高齢者接種券 26日発送開始

 長崎市は24日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、市内の64歳未満に対し3月以降に始めると発表した。2月1日から開始する65歳以上への接種券は26日から順次発送する。いずれも1、2回目と同様、個別と集団の接種体制とする方針。
 市によると、64歳未満の対象は2回目接種から7カ月が経過した人。
 65歳以上には予約の分散化を図るため、接種券を4回に分けて発送する。2月1日に接種を始めるのは、2回目から7カ月が経過した約9万6千人。3月以降は接種間隔の条件を6カ月に短縮する。
 ワクチンは2月から当分の間、モデルナを使用する。個別接種は市内約230の医療機関が協力する意向を示しているという。
 集団接種会場は長崎市民会館、ホテルニュー長崎、メルカつきまち、長崎西洋館、長崎大、琴海南部文化センター、東公民館、三和地域センター、野母崎地区公民館の9カ所。土日曜を基本とし、長崎市民会館とホテルニュー長崎、長崎西洋館は水木曜の夜間も実施する。


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