新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で26日、新たに4794人の感染が確認された。県内の1日当たりの新規感染者数は過去最多となった24日の5276人に次ぎ2番目に多かった。
県内各地でクラスター（感染者集団）の発生が相次いでおり、横浜市内では、市立小中学校に加えて、認可保育園5園や有料老人ホーム、高齢者福祉施設の計9施設で新たに認定された。
関係者5人が感染している川崎市内の病院で新たに患者ら11人の感染が判明、横須賀市内の教育保育施設で園児5人の陽性を確認、それぞれクラスター認定された。
相模原市緑区の幼稚園で6人、南区の幼稚園で11人、同区の福祉事業所で5人の陽性がそれぞれ新たに判明し、同市はいずれもクラスター認定した。
クラスターが判明している茅ケ崎市保健所管内の保育施設で新たに未就学児ら4人の感染が判明。同施設での感染者は計9人となった。
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横浜市教育委員会は、教職員や生徒計16人の陽性が判明した市立中学校で複数のクラスを31日まで学級閉鎖や短縮授業とするほか、教員と生徒計28人の陽性が判明した市立小学校を28日まで臨時休校とする。
平塚市教育委員会は26日、市立中学校1校で教職員1人の感染が判明し、学校閉鎖すると発表。秦野市教育委員会は同日、市立小学校1校で複数児童の感染が判明し、2月1日まで学校閉鎖すると発表した。
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相模原市は26日、19～26日に在日米陸軍関係者64人が感染したと発表。米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は26日、基地関係者7人の感染を新たに確認したと発表した。
