走り去った列車たち #7 115系高崎車

20180101 安中ー磯部 P:鉄道博士

こんにちは!! 鉄道博士だよ!!

今回は、国鉄近郊形直流電車 115系を取り上げます。1963年1月に登場した115系は、111系電車をベースに、主電動機MT54採用による出力向上、耐寒耐雪構造の採用がなされた近郊形電車です。暖地・平坦地向けの近郊形電車113系より1年近く先に登場しました。1983年まで改良を重ねながら1921輌が製造されました。

新前橋電車区(現 高崎車両センター)には、宇都宮運転所の次に115系が配属され、東北本線(宇都宮線)・高崎線の普通列車に充当されました。高崎車両センターの115系は、2001年のダイヤ改正で高崎線から撤退し、高崎地区のローカル輸送に特化することになりました。

20180206 群馬八幡ー安中 P:鉄道博士

上の写真は、引退間近の115系が、冠雪した浅間山をバックに信越本線を駆け抜ける様子です。

20171018 高崎 P:鉄道博士

20170617 横川 P:鉄道博士

20171017 小野上 P:鉄道博士

20171230 八木原ー渋川 P:鉄道博士

20160117 磯部 P:鉄道博士

20160508 岩舟ー大平下 P:鉄道博士

20160611 高崎 P:鉄道博士

20160803 高崎 P:鉄道博士

高崎 P:鉄道博士

高崎 P:鉄道博士

大前 P:鉄道博士

矢倉 P:鉄道博士

岩島ー川原湯温泉 P:鉄道博士

岩島ー川原湯温泉 P:鉄道博士

祖母島 P:鉄道博士

岩島ー川原湯温泉 P:鉄道博士

高崎 P:鉄道博士

20160522 横川 P:鉄道博士

20160610 渋川ー敷島 P:鉄道博士

高崎車両センターの115系は、2018年3月のダイヤ改正で引退し、211系にあとを譲りました。新製配置当初から引退まで、塗装変更を一切行わず、湘南色を貫いた高崎車両センターの115系。もうすぐ引退から4年になります。

高崎から115系はいなくなってしまいましたが、JR新潟支社管内やしなの鉄道などでは現役で活躍していますので、乗車や記録は早めに行っておきたいものです。

鉄道は最高のエンターテイメント❤️

【著者】鉄道博士 / Dr. Railway

生後2ヶ月より、鉄道を眺め始め、列車の音が、子守唄代わりになる。 3歳で、交通博物館(鉄道博物館の前身)のリピーターとなる。保育園に登園前の早朝から、最寄駅に年200回ペースで通い始める。 5歳で、鉄道に関するニュースが読みたい欲で、毎日、複数の新聞を読むようになる。小学校入学までには、ほとんどの漢字を読めるようになる。 小学校の入学祝いに「国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)」を買ってもらい、全ページ読破し、旅行の計画を立てるようになる。 10歳で、一眼レフでの鉄道写真撮影をスタート。学生時代は、鉄道の写真をひたすら撮る生活を送り、塾等も行かず、法政大学へ入学。 その後も、企業の取締役、海外との業務提携等の仕事をしながら、鉄道写真を撮り続け、鉄道誌に寄稿を続ける。 1949年以降の日本の車輌であれば、数百種類の車輌の解説が可能。それぞれの特徴や魅力も含めて何でも楽しく解説する姿から”鉄道博士”と呼ばれるように。

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