長崎県佐世保市のハウステンボス（HTB）で、開園30周年を記念した写真展が開かれている。6月下旬まで展示内容を変えながら、地域とともに歩んできた30年の歴史を紹介していく。
HTBは1992年3月に開園。開園以来、多くの人たちに支えられてきた感謝を伝え、一緒に30年間を懐かしみたいと企画した。
会場には結婚式や家族旅行など、来場者がHTBで撮った思い出の写真など15点を展示。撮影した際のエピソードも紹介している。HTBの初期の計画図面などの資料パネルも並び、開園前からの歴史を振り返ることができる。
担当学芸員の橘咲也子さんは「皆さんのおかげで30周年を迎えられた。これからもたくさんの笑顔や思い出をハウステンボスで作ってほしい」と話している。
思い出の写真は3月25日まで募集し、写真展かホームページで紹介する。
