デブリ搬出アーム福島到着 模擬第1原発で確認試験へ

東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の取り出しに使うロボットアームが31日、神戸市の工場から福島県楢葉町にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の研究施設に到着した。原子炉格納容器を原寸大で模した設備で2月中旬から半年ほど確認試験を重ね、2022年内の取り出し開始を目指している。

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