東海大、大磯病院を移譲 来年3月から徳洲会に事業継承へ

東海大大磯病院

 東海大学は31日、医学部付属大磯病院(神奈川県大磯町月京)の経営を来年2月末で終了すると発表した。

 同年3月から医療法人徳洲会(大阪市)に事業が継承されるが、引き続き地域の医療態勢は保たれるという。

 大磯病院は東海大医学部付属の3番目の病院として、1984年4月に開業。県の二次保健医療圏・湘南西部地域の中核病院としてこれまで、急性期医療や在宅医療など幅広く地域医療に携わってきた。

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