大谷翔平がメジャーの顔に! 人気テレビゲーム最新作のカバーに起用

日本時間2月1日、ソニーは人気テレビゲームの最新作「MLB The Show 22」のカバー(表紙)に大谷翔平(エンゼルス)を起用することを発表した。ニューヨークのタイムズスクエアで巨大な3Dビルボードに映像を流すという大規模な形で発表が行われ、カバーには2021年シーズンの二刀流での大活躍を象徴するように、投打両方の写真が使われている。現地時間4月5日発売予定で、すでにプレオーダーがスタート。なお、最新作はシリーズ初となるニンテンドーSwitchでの発売も予定されている。

2021年シーズンの大谷は、打者として打率.257、26二塁打、8三塁打、46本塁打、100打点、26盗塁、OPS.965をマークしただけでなく、投手としてもほぼ1年を通してローテーションを守り抜き、130回1/3を投げて9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録。メジャーの歴史に残る活躍を見せ、ア・リーグMVPに文句なしの満票で選出された。2018年にはア・リーグ新人王を受賞し、昨季はコミッショナー特別表彰も受けたが、人気テレビゲームのカバー起用はそれらに続く勲章となる。

同シリーズのカバーには、これまでにも球界を代表するスーパースターたちが起用されてきた。エンゼルスの選手としては大谷が初めてとなる。もちろん、日本人選手が同シリーズのカバーを飾るのも今回が初めてだ。過去作のカバーに起用された選手は以下の通り(所属は当時)。

2006年 デービッド・オルティス(レッドソックス)
2007年 デービッド・ライト(メッツ)
2008年 ライアン・ハワード(フィリーズ)
2009年 ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
2010年 ジョー・マウアー(ツインズ)
2011年 ジョー・マウアー(ツインズ)
2012年 エイドリアン・ゴンザレス(レッドソックス)
2013年 アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
2014年 ミゲル・カブレラ(タイガース)
2015年 ヤシエル・プイグ(ドジャース)
2016年 ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
2017年 ケン・グリフィーJr.
2018年 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
2019年 ブライス・ハーパー(フィリーズ)
2020年 ハビアー・バイエズ(カブス)
2021年 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)

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