揺れや浸水防ぐアイデア紹介 パシフィコ横浜で震災対策技術展

ハザードマップの配布コーナーが人気を集めた昨年の震災対策技術展=横浜市西区

 地震や風水害時に役立つ製品やシステムを集めた震災対策技術展が2月3、4の両日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のパシフィコ横浜で開かれる。揺れや浸水の被害を防ぐアイデアのほか、非常食や避難所対策グッズ、アプリなどが紹介される。

 実行委員会によると、26回目の開催で、約150の団体や企業が出展する。2日間で約60のセミナーも予定され、専門家や行政担当者らから最新の知見や災害対策の現状について学ぶことができる。セミナーの一部はオンラインで同時配信される。

 両日とも午前10時~午後5時。入場無料だが、来場希望者にはウェブサイトから事前に登録するよう呼び掛けている。

 問い合わせは、事務局のエグジビションテクノロジーズ電話03(5775)2855。

© 株式会社神奈川新聞社