【速報】土井正純呉市議が辞職 河井事件で「起訴相当」の議決受け

2019年の参院選を巡って、河井克行元法務大臣が実判決を受けた大規模買収事件。

検察審査会が「起訴相当」と議決した呉市議会の土井正純議員が辞職しました。議決後、辞職した議員は初めてです。

去年7月には東京地検が被買収側の100人について不起訴処分とし、その後市民団体が検察審査会に申し立てをしていました。

1月28日に公表された議決では、県議ら35人について起訴すべきだとされました。

そのうちの一人で河井克行元法務大臣から現金30万円を受けとった呉市議会の土井正純議員は、1日あさ議長に辞職願を提出し受理されました。

検察審査会の議決が出て以降、辞職した議員は初めてとなります。

呉市議会の北川一清議長は「先日の検察審査会の議決を受け、自らが判断されたものと受け止めております。今後とも、市議会一丸となって市民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

© 広島ホームテレビ