池田エライザ、「ぐるナイ」ゴチメンバー入りで「番組中はハッピーでいたい」

日本テレビ系のバラエティー「ぐるぐるナインティナイン」(木曜午後7:56)の人気企画「ゴチになります!」の、新レギュラーとなった池田エライザが、周囲からの反響や、今後の意気込みなどを語った。

出演の依頼を受け、「お話が来た時に不思議だなと。毎年名前が挙がることも知っていたので、ついに来たかとも思った」という池田は、「時期もあるんでしょうけど、一緒にお仕事したら楽しそうだなって。私自身普段は明るい方だと思うので、そういうところでも貢献できたらと思いました。バラエティー番組に連続して出るというのは、歌番組では経験がありますが、フィジカルを使ったり、いろいろと挑戦する番組は初めてになるので、正直なところお受けするべきか迷ったところでもありました。ゲストとして出るならば自分が今できることを全部やればいいのですが、いろいろな使命を持ってきてくれる方やゲストがいるかぎりは、(私も)その人の面白さを引き出せたらいいなと。皆さんここぞとばかりに面白いことを言ったりしますし、視聴者の方々も楽しい気持ちになれることを期待して、この番組を見てくださっているのでそういう意味では、この番組中はハッピーでいたいなと思っています」と番組でのスタンスを語る。

また、新メンバー入り発表後には、「地元のお世話になっている方々や、疎遠になっていた方々から連絡が来たのはすごくうれしかったです。私と高杉(真宙)さんは何度も共演しているのですが、『賭ケグルイ』(TBSほか)という作品でも共演した浜辺美波さんからの連絡が止まらなかったですね。美波ちゃんからは放送前から『エラさんゴチ?』っていう確認が来ていたんですが、それには返せなくて。発表された後に『よく分かったねー』っていうやりとりをして、浜辺さんからは『私が(ゲストで)行くしかないね』とありました」と反応があったことを明かす。

バラエティー番組での挑戦は「未知数」というが、「私の性格的には自分のために勝つのではなくて、負けた先で『面白い』と思ってもらえたらいいなとか、勝った先で『よかった』と思ってもらえたらいいなと思っています。誰かが見ているっていうことで、私も頑張れる部分が大きいかなと思います。(収録は)本当に楽しくて。皆さん優しくてアドバイスもくださいますし、みんなが等しく悩んでいるし、その一体感が楽しくてしょうがないです。誰かを一生懸命負かそうとかではなくて、みんな分からないですし本当にガチなので。部活みたいですね。みんなで一生懸命になることが楽しいので、恐れるとかはないです」といい雰囲気の中で収録が進んでいることを伝える。

身に着けている赤い制服については、「漫画に出てきそうな感じがいいなと。私自身も制服においては赤が好きで、高校生の時、赤いパーカーを制服の上から着たり、赤いカーディガンを着たりとかしていたので、そういうパーソナルなところもありつつ、漫画っぽさというかキャッチーなところが出るといいなと思っていました。リアルなベージュとかではなく、パッと見て分かりやすいものにしてみました。学生時代、中学はセーラー服で、高校では指定のものを着ていたんですが放課後は上にいろいろ着たりしていましたね」と好きな色からチョイスしたそう。

また、金額予想の難しさについては「料理が出てくるまで全く分からないのが難しさだと思います。食材の名前が書いてあっても、その食材がどれだけの手間をかけて作ってらっしゃるのか、どんなシェフの方が作ってらっしゃるのか、それによって金額って変わると思いますし。初心者で偉そうなことは言えませんが、全体のメニューを見ての勘ですかね」と分析し、今後は「日本では珍しい調理法がされている料理を食べてみたいです。食リポは、毎回シュンとしています。自分は何を言ってるんだろうと。まだ誰かの二番煎じでしか言葉が出てこないのですが、自分なりの何かがあると思うので、計算しすぎず、おいしい時はおいしいって伝えようと思います。(最初は)『自分の殻を破っていきたいな』とか思っていましたけど、皆さんのおかげで案外自然体で楽しくできています。ただ、人はいろんな面があると思うので、歌っている時に斜に構えているのも自分だと思いますし、無邪気に叫んでいるのも自分だと思います」とありのままで収録に臨んでいくことを宣言。

共に新メンバー入りした、高杉に関しては「高杉さんの場合は、本人が自覚なく奇跡を起こすことがあるので、トークもそうですし、天然ってどんなに努力しても勝てない存在ではあるので手ごわいなとは思いますね。この時代に珍しいぐらいピュアです!」と魅力を語り、「ピタリを10回以内に狙いたい」との目標を掲げていたが、「皆さん見てると、何千何百円単位での戦いを挑んでたりするんですよね。私もピタリを狙うなら予想が何千円、何千円ではなくて、そこの領域に踏み込んでみるのも一つの手なのかなと思いつつ、ピタリはちょっと矢部さんをちらちらと盗み見しながら極意を学んでいけたらと思います(笑)」と昨年負けなしのナインティナイン・矢部浩之をお手本に、ピタリ賞を目指していく。

そして、「前提として、本当に手の込んだおいしい素晴らしい料理を食べさせていただいているので、そこへの感動は純粋に持っていきたいなと思います。そのおいしさを自分で分析して、バトルにも勝てるようになったらいいなと思います」と意気込んでいる。

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