ライ麦香るざっくりスコーン

ライ麦細挽きを使った、ざっくり食感が美味しいスコーンです。 口に含むと、ほんのりライ麦が香ります。 万人受けしやすいライ麦粉の量にしているので、もっとライ麦を主張させたいという方は、お好みでライ麦をもう少し増やしてその分薄力粉を減らしたり、細挽きライ麦を粗挽きライ麦に変えるなどすると、さらにザクザク感が味わえます。

by あいりおーさん

このレシピの材料


数量:6個分

a.薄力粉… 110g

a.ライ麦粉… 40g

a.ベーキングパウダー… 7g

a.さとうきび糖… 20g

b.無塩バター… 50g

c.塩… 1.5g

c.はちみつ… 10g

c.牛乳… 75g

下準備


・オーブンは焼成温度より10℃高い、200℃で予熱しておく。

作り方


1.分量内のcの牛乳の中から10gを耐熱容器にとり、はちみつ10g・塩1.5gと合わせておく。 600Wの電子レンジで10秒間加熱して、はちみつと塩を溶かしてから、残りの牛乳を入れて冷やしておく。

2.bの無塩バターは、1cm角程度にカットして冷やしておく。

3.aの粉類をボウルに入れ、ホイッパーで混ぜ合わせる。

4.3のボウルにカットしたバターを入れ、ドレッジで切るようにしてバターを粉でまぶし、細かくしていく。 粉の中に、たまに米粒程度のバターの固まりが残っている状態になったらOK。

5.4に冷やしておいた1を加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせていく。

6.最後は、手で生地をボウルに押し付けてたたむ、という作業を数回くり返し、粉っぽさがなくなるまでまとめていく。 (気温の高い時季なら、バターが溶けないようにドレッジで生地を十字にカットして重ねて、という作業を数回くり返し、生地をまとめていく)

7.9cm×13cmの大きさにしてラップで包み、軽くめん棒で平らにする。 冷蔵庫で1時間ほど、生地を休ませる。 (この大きさで、だいたい2.5cmの厚みになっています)

8.四隅を切り落として、6等分にカットする。

9.カットした生地をシルパンにのせる。 四隅の切れ端は重ねて、画像のように何となくひとつのスコーンにする。

10.生地の上に、分量外の牛乳を刷毛で塗る。 しっかり予熱しておいたオーブンの温度を190℃に下げて、18~20分間ほど焼成する。

11.粗挽きライ麦にすると、こんな感じでプチプチ感のある仕上がりになります。 スコーンは焼きたての粗熱がとれた頃が一番美味しいです。 ぜひ、当日中にお召し上がりください。

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