イオンモールが着工 平塚のツインシティ計画 23年春開業へ

新商業施設のイメージ図(イオンモール提供)

 平塚市のツインシティ大神地区で、イオンモールの商業施設「(仮称)平塚プロジェクト」の建築工事が始まった。ツインシティ計画の中核施設に位置付けられ、専門店なども備えた大型オープンモールは2023年春の開業を目指す。

 同社によると、神奈川県内3店舗目となるイオンモールは、敷地面積が13万千平方メートルで延べ床面積約6万7千平方メートル、総賃貸面積約3万3千平方メートル。駐車場は約3300台分を予定している。20年12月に土地の引き渡しが完了し、今年1月末に着工した。

 敷地は県内を南北につなぐ国道129号線に面し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、東名高速道路、新東名高速道路のインターチェンジ(IC)からのアクセスが良く、広域からの集客が見込めるという。

 また地域のにぎわい創出も目指しており、新しいライフスタイルの発信や体験型機能の導入も検討するとしている。

© 株式会社神奈川新聞社