柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)に勤務する協力企業社員1人が新たに新型コロナウイルス感染症に感染

東京電力ホールディングス株式会社(東京都千代田区)は3日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)に勤務する協力企業社員1人が新型コロナウイルスに感染したとことを発表した。

感染が確認された協力会社の社員は柏崎市在住の男性で、1月31日夜に発熱の症状があり、2月1日に発熱の症状が続くことから医療機関を受診。PCR検査を実施したところ、2日に陽性が判明した。現在は自宅で療養している。

同社員は、主に発電所構内の1号機タービン建屋における設備の点検業務に従事しており、最後に勤務したのは発熱が確認された1月31日。直近2週間には、中央制御室への立ち入りや運転員との接触はないという。また、発電所関係者との濃厚接触も確認されていない。

【関連記事】
柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)で新たに1人が新型コロナウイルス感染症に感染(2022年2月2日)

© にいがた経済新聞