4月1日から「成人年齢引き下げ」 高校生が生活への影響を学ぶ 高松市

民法が改正され、4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられます。高松市の高校生が3日、成人年齢の引き下げについて学びました。

生活に直接影響がある高校生に成人年齢の引き下げについて知ってもらおうと、高松法務局が企画したものです。高松第一高校の2年生約300人が参加しました。

成人年齢の引き下げに伴い、18歳から一人で契約が結べるようになります。一方で、親の同意のない契約について、これまでは取り消すことが可能でしたが、18歳と19歳に関しては4月以降は認められなくなることなどについて高校生が学びました。

(参加した高校生は―)
「まだ1年あるんですけど、今のうちから何が変わって何が変わらないのかしっかり知っておくのは大事かなと思いました」
「これまでは法律に守られてた部分とかも、契約してしまったら取り消しができなくなるとか改めてこういう場で知れて、気を付けないといけないなと思いました」

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