小長井のフルーツバス停 キャンディーに 諫早湾漁協が発売

新発売したオリジナルキャンディーとクッキー

 手軽で小長井町らしい土産にと、諫早湾漁協(長崎県諫早市)が町の人気観光スポットとなっているフルーツバス停をデザインしたオリジナルキャンディーを発売した。
 イチゴ、メロン、ミカンの3種類。直径約2センチ、厚さ約1センチの円柱形のキャンディーに、フルーツバス停の外観やベンチなどの特徴を細かく表現している。どこを切っても同じような絵柄が出てくる「組みあめ」技法で製造しており、独特な柄のゆがみも手作りあめの魅力として楽しめる。
 フルーツバス停を目的に県外から訪れる人が多いことから、喜んでもらえるような手頃な土産品ができないかと数年前から構想。丸いバス停の形からキャンディーを思い付いたという。
 商品を企画した同漁協の入江奈々さん(42)は「想像していた以上にかわいく、味もおいしく仕上がった。町の活性化につながれば」と期待する。
 同漁協小長井直売店で販売している。3種類15個入り500円。同時に、同漁協のイメージキャラクター「カキボーくん」と「かれんちゃん」を描いたクッキー(8枚入り600円)も発売した。問い合わせは同漁協(電0957.34.2244)。


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