【那覇】那覇市は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、高齢者だけでなく64歳以下の人も2回目接種から6カ月経過すれば接種できるよう前倒しすると発表した。これまで64歳以下の接種間隔は7カ月としていたが、市内の新規陽性者の増加や、集団接種の予約に空きがあることから、前倒しを決めた。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
昨年7月1～15日に2回目接種を終えた人へ、今月14日に接種券を発送するのを皮切りに、順次発送していく予定。詳細は市のホームページに掲載している。急きょ前倒しを決めたため、2回目接種から6カ月経過していても、印刷の都合により接種券がすぐには届かない場合もあるという。
（伊佐尚記）
【関連記事】
▼毎日飲酒するとワクチン抗体量低下 飲まない人の2.34倍
▼第6波で未発表の死亡例 沖縄県「遺族や保健所と発表内容調整中」
▼コロナまん延防止措置区域、宮古島市と多良間村を7日から除外
▼「陽性者、見つけた時には家族も…」オミクロン短すぎる潜伏期
▼ランチでドライブで披露宴で…沖縄のコロナ感染7例
