旭化成、工藤常務が新社長に=ポートフォリオ変革に意欲

旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)は1月28日に開催した取締役会で、4月1日付で工藤幸四郎取締役兼常務執行役員を代表取締役社長兼社長執行役員とする代表取締役の異動を承認した。

小堀社長は代表取締役会長として業務執行状況の管理・監督などガバナンスの強化に取り組む。

工藤常務は同日開催されたオンライン記者会見で、「ポートフォリオ全体の変革は待ったなし。事業を強くするために何を選択すべきか。強いリーダーシップで仕事にあたりたい」と決意を述べた。

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