新潟県三条市が市立第二中学校、市立大崎学園、三条市教育委員会の児童・生徒や職員が新型コロナウイルスに感染したと発表

新潟県三条市は8日、市立第二中学校、市立大崎学園、三条市教育委員会の児童・生徒や職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

市立第二中学校では、教職員1人と生徒3人の感染が判明。これに伴い同校では、接触の可能性のある生徒および教職員の検査を実施している。また現在、同校では4日に生徒1人の感染が確認され10日まで休校中であるため、新たな措置はない。

市立大崎学園でも8日に児童1人の感染が確認された。同校ではこれまでにも患者が確認されていたことから、8日まで前期課程(1から6学年)を学年閉鎖とし、大崎児童クラブも閉所とする措置を講じていたが、1つの学級において複数の感染者が確認されており、感染の収束が十分とは言えないことから、10日まで当該学級のみを学級閉鎖とする。

一方で、大崎児童クラブは、新たな感染はないと見込まれることから、9日に再開する。

また、三条市教育委員会でも職員1人が新型コロナウイルスに感染。感染の確認された職員は7日に出勤後、発熱により早退。8日に医療期間を受診し、抗原検査で陽性と判明した。

三条市では、職場における濃厚接触者または接触者はいないことを確認したことから、特別な措置の実施は行わないという。

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