純正ホイールがカッコいいクルマ3選! ノーマルでも性能にこだわりスタイリッシュなホイールを装着したモデルを紹介

性能アップやスタイリング向上を目的とした定番のカスタムパーツの1つアルミホイール。だが、世の中には純正でも見た目がカッコよく、また性能にもこだわったホイールが存在する。今回はそんな純正でもカッコいいホイールを装着したモデル3選をお届けする。

日産 新型ノート X[2WD/ボディカラー:オペラモーヴ/スーパーブラック2トーン](ノート e-POWER/2021年12月23日フルモデルチェンジ/3代目) [撮影:島村 栄二]

欧州のプレミアムカーを想わせる上品な佇まい「ホンダ N-ONE」

ホンダ N-ONE Premium Tourer

1台目に紹介するのは、軽自動車の中でも特にお洒落な内外装で一目置かれる存在の「ホンダ N-ONE(エヌワン)」。特にターボエンジンを搭載する上級グレード「Premium Tourer(プレミアムツアラー)」は足元の気配りにも注目したい1台だ。

シャープな造形の純正15インチアルミホイールは、切削リムとグレーメタリックの組み合わせ。欧州のプレミアムカーを想わせる上品な佇まいが魅力だ。

ホンダ N-ONE RS, ホンダ N-ONE RS
ホンダ N-ONE RS, ホンダ N-ONE RS

いっぽうスポーツグレードの「RS」の場合はひと味違う。 マットブラック仕上げでグッと精悍にイメージチェンジ。実はよく見ると同じデザインがベースだというのに、巧みな棲み分けが図られているのだ。

日本刀から着想を得たホイールを履く「日産 新型ノート e-POWER」

日産 新型ノート e-POWER

新世代デザインキーワードの「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を元に、2020年12月末に発売開始となった日産 新型ノート e-POWER。

日本の伝統工芸「組子」をイメージした和テイストで日本の風景に馴染むデザインとしたフロントグリルを備えるボディスタイルには、日本刀から着想を得たというシャープなデザインの16インチアルミホイール(オプション)設定。

5ナンバーサイズのコンパクトカーらしからぬ強い存在感と先進性、そして質感の高さを印象づけるのに一役買う存在だ。

職人が30年以上かけて培ってきた技術がホイールに投入されている「レクサス IS350 F SPORT Mode Black」

IS350 F SPORT Mode Black

最後に紹介するのは、2020年11月に登場したレクサス 新型IS。その中でも特別仕様車 IS350「F SPORT Mode Black(ソニッククロム)」では、BBSと共同開発したマットブラック塗装の鍛造アルミホイールを備える。

軽量化を重ね、車体のさらなるばね下質量の低減を実現しているほか、デザイン面ではアルミホイール表面の滑らかさにこだわり、職人が30年以上かけて培ってきた技術で、1本ずつ手作業で丁寧に仕上げている。

ここまで、3台の純正ホイールがカッコいいモデルを紹介してきた。「オシャレは足元から」という言葉があるが、あとからカスタムするだけでなく、純正でカッコいいホイールを履いたクルマを選ぶというのもアリではないだろうか?

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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