バルセロナがSpotifyと総額350億円の大型契約締結 「スポティファイ・カンプ・ノウ」にスタジアム名変更へ

 バルセロナと音楽ストリーミングサービス「Spotify」が新規スポンサー契約で合意に達した。

バルセロナ、来季からSpotifyが胸スポンサーに スタジアム名は「カンプ・ノウ・スポティファイ」に変更へ

 両者は3年間で総額2億8000万ユーロ(約350億円)の契約を締結し、スポンサー料は3シーズンで均等に分配される模様。またバルサはスタジアムの命名権も売却し、「スポティファイ・カンプ・ノウ」の名称に変更される見通しだ。日本のネット通販大手「楽天」との契約が今シーズンいっぱいで満了となっていたバルサは、新たな胸スポンサーを探す際に命名権の売却も決断。これまで一度もネーミングライツのビジネスは行ってこなかったが、深刻な財政難から新規スポンサーとの契約に含めていた。一方でクラブ最高責任者のフェラン・レベルテル氏は、命名権売却に意を唱えCEOを退任している。

バルセロナの新規スポンサーが決定 Photo Michael Regan

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