長崎市の162公共施設 3月6日まで休館延長

 新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が3月6日まで延長されたことに伴い、長崎市は10日、当初今月13日までとしていた市内162の公共施設の休館期間を、3月6日まで延長すると発表した。
 現在休館しているのは、グラバー園や長崎原爆資料館、「長崎のもざき恐竜パーク」といった観光施設のほか、各地区の公民館やふれあいセンターなど。夜間急患センターや保育所など、市民生活に必要不可欠な施設は引き続き利用できる。休館中の市立図書館での予約貸し出しは継続する。
 また、市主催のイベントは緊急性や必要性が高いものを除き、3月13日までは原則中止または延期とする。


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