スコーピオンズ『ロック・ビリーヴァー』から第3弾先行シングル「セヴンス・サン」リリース!

2月25日に19枚目のニュー・アルバム『ロック・ビリーヴァー』をリリースするスコーピオンズが、本日3曲目の先行シングル「セヴンス・サン」をリリースした。 ミュージシャン用語で弦楽器の独創的な技法を指す“フラジオレット”(ハーモニクス)。ルドルフ・シェンカー(G)と彼のフライングVが奏でる冒頭の音色は、「アニマル・マグネティズム」(1980年『電獣〜アニマル・マグネティズム』収録)や「チャイナ・ホワイト」(1982年『蠍魔宮〜ブラックアウト』収録)といったスコーピオンズの名曲の良き伝統に倣い、このパワフルな曲に謎めいた雰囲気を添えている。 このようなアーティスティックな要素は、先行配信中の「ピースメーカー」、「ロック・ビリーヴァー」と共に、スコーピオンズのDNAを再確認するという、新作制作におけるバンドの意図を示すものとなっている。「セヴンス・サン」は、スコーピオンズの曲のオーセンティシティと力強さをあらためて感じさせる。 アルバムはLAでのレコーディングを予定していたが、新型コロナウイルスの影響によりホームタウンである独ハノーファーのPeppermint Park Studiosに場を移し、ロックダウン中に制作。1980年代にそうしていたように、スタジオの1つの部屋でバンドとしてライヴでレコーディング。スコーピオンズのDNAである優れたリフと強力なメロディが満載の、ライヴ感あふれるアルバムが完成した。 スコーピオンズは世界で最も重要なハード・ロック・バンドの一つである。これまでの総売上枚数は1億2,000万枚を超え、ゴールド/プラチナ/マルチ・プラチナ認定作品は200以上、80か国で5,000回を超えるライヴを行ってきた。「ウィンド・オブ・チェンジ」、「ハリケーン」(Rock You Like a Hurricane)、「スティル・ラヴィング・ユー」などのヒット・シングルが知られ、中でも「ウィンド・オブ・チェンジ」は1,400万枚以上を売上げ、78か国でチャートに入り、現在でもドイツのアーティストとして世界一の売上を誇るシングルである。数多くの音楽賞を受賞し、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星がある。彼らの活躍と成功は、世界のロック・シーンに大きな影響を与えてきた。

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