リバプールと延長交渉を続けるミルナー… クロップ監督は引退の可能性を否定「プレーを切望している」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督はジェームズ・ミルナーとの契約延長を望み、引退の可能性を否定した。

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 クロップ監督は36歳ミルナーがピッチ内外で模範となる存在と考えており、フィットネスは同い年のクリスティアーノ・ロナウドと遜色ないと称賛。ミルナーは今シーズンいっぱいでリバプールとの契約が満了となる中、クロップ監督は契約更新を希望し引退の可能性はないと主張した。

「ミリー(ミルナーの愛称)と契約についてはこれ以上のコメントはない。私もクラブもミリーと交渉中だし、いずれ分かるだろう。ただ、ミリーが引退する可能性はない。彼はプレーを続けたいと切望している。私には理解できるよ。なぜなら、キャリアの後の人生はキャリアよりもずっと長いんだから。だからできる限りキャリアを伸ばすべきなんだ。サッカーが出来れば、それに越した事はない。ミリーはキャリアの後も大丈夫だろうけど、今の自分の仕事を愛しているし来年も間違いなくサッカーをするだろうね」。

ミルナーとの契約延長を望むクロップ Photo Laurence Griffiths

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