県道沿いにできた雪壁に竹で作った灯籠を置き、明かりをともすイベントが19日午後5時から同8時ごろまで、上越市下正善寺の正善寺工房周辺で開かれる。正善寺地区振興協議会主催。
竹灯籠は地元で切り出した竹にドリルなどで穴を開けて文様を刻んだもので、昨年までに約300本を制作した。灯籠の中にろうそくを入れて火をともすと、夜の道路脇に文様が浮かび上がる。主催者は「あかりで浮かぶアートを楽しんでほしい」としている。
正善寺工房はイベント準備のため駐車不可。周辺に来訪者用の駐車場を設ける予定。問い合わせは同工房(電025・523・0621)へ。