「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を要求する憲法に反するとして、秋田県の有権者が県内の全3選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)は15日、違憲状態と判断した。請求は棄却した。
昨年の衆院選「違憲状態」 1票の格差、高裁秋田支部
- Published
- 2022/02/15 16:50 (JST)
「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を要求する憲法に反するとして、秋田県の有権者が県内の全3選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁秋田支部(見米正裁判長)は15日、違憲状態と判断した。請求は棄却した。
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