ロサンゼルス・ラムズのスーパーボウル制覇に、アーセナルのサポーターがある期待を抱いているようだ。
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ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のスーパーボウルが14日に行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)王者ラムズがアメリカン・カンファレンス(AFC)覇者ベンガルズに23-20で逆転勝利し、22シーズンぶり2回目の優勝を成し遂げる。オーナーを務めるスタン・クロンキー氏は、「このチームを本当に誇りに思う。選手たちは信じられないほど良くやってくれた。タフな試合だったが、彼らはやり遂げた」とコメント。「スタジアム建設は、全てがうまくいったと思う。ロサンゼルスの素晴らしいファンのおかげで、ラムズのホームに初のスーパーボウルのトロフィーを飾れるんだ」と喜びを語った。
2016年にミズーリ州セントルイスからロサンゼルスに移転してきたラムズは、2021-22シーズンからクロンキー氏が巨額を投資して建設を手がけたSoFiスタジアムに本拠地を変更。以降はラムズを上昇気流に乗せスーパーボウル制覇まで導いたことで、クロンキー氏は一躍アメリカ西海岸で愛される存在となった。
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ところが、ラムズの偉業達成で別の期待を抱いているのが同じくクロンキー氏がオーナーを務めるアーセナルのサポーターだ。SNSでクラブにも巨額投資を望む声が相次ぎ、あるファンは「ラムズがスーパーボウルを優勝した今、クロンキーはアーセナルに投資して再びプレミアを制覇するんだ」と投稿。他のサポーターも、「アーセナルでも、ラムズと同じような方式でチームを作りCLとリーグを制覇するんだ」「何か考えてるよね?クロンキー。今夏に大補強だ!」と要求している。