都城市当初予算案936億円 コロナ対策に14億円

 都城市は15日、2022年度一般会計当初予算案を発表した。総額は21年度当初比7.7%増の936億8千万円で初の900億円台となり、4年連続で過去最大を更新した。市税が回復したほか、好調なふるさと納税の基金から102億円を繰り入れた。新規事業は67件。新型コロナウイルス対策を最優先としつつ、コロナ後も見据えデジタル化推進やスポーツ振興、PRなどに取り組む。22日開会の3月定例市議会に提案する。

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