【CLプレビュー】クラブ史上初ラウンド16進出のザルツブルク 2季連続で強豪バイエルンと対戦

 激戦区のグループGを勝ち抜いたレッドブル・ザルツブルクが、ラウンド16でバイエルン・ミュンヘンをホームに迎える。ヨーロッパを代表するビッグクラブに、ザルツブルクは一矢報いる事ができるか。

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マッチプレビュー
レッドブル・ザルツブルク
・ザルツブルクはグループステージで勝ち点10、得失点差+2の成績を残しオーストリア勢では新記録に。またオーストリア勢でCL決勝トーナメント進出を決めた最初のクラブとなり、前身のヨーロッパカップまで遡ると、1990-91シーズンのヴァッカー・インスブルックぶりとなる。
・ザルツブルクとバイエルンが過去に対戦したのは昨シーズンのCLグループステージだけで、ザルツブルクがホームで2-6、アウェイで3-1で敗れている。
・ザルツブルクは欧州の大会でドイツ勢に過去6試合で1勝しか挙げていない(1分4敗)。白星を掴んだのは今シーズンのヴォルフスブルク戦だけで、この6戦で18失点を喫している。

バイエルン・ミュンヘン
・欧州の大会でのノックアウトラウンドで、バイエルンがオーストリア勢と対戦するのは今回で4回目。1966-67のカップウィナーズカップでラピド・ウィーン、1985-86と1986-87シーズンのヨーロッパカップでアウストリア・ウィーンと 対戦しいずれも勝利している。
・バイエルンは2017年9月にパリ・サンジェルマンに敗れて以来、CLでのアウェイ戦で21戦負けなし(17勝4分)。これはヨーロピアンカップを含め史上最も長い無敗記録だ。
・ロベルト・レバンドフスキはCLでアウェイ戦49試合に出場し、37ゴールを記録。これはリオネル・メッシより3得点より多く、大会レコードを保持している。

ザルツブルクが強豪バイエルンを迎え撃つ Photo Alexander Hassenstein

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