今シーズンから新レギュレーションが導入され、UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント進出を懸けたプレーオフが開催。UEFAチャンピオンズリーグで苦渋をなめたバルセロナは、ELの舞台で結果を残せるか。
バルセロナが難敵ナポリと激突…ELプレーオフ組み合わせが発表
バルセロナ vs ナポリ
・ヨーロッパ主要大会での両チームが対戦したのは、2019-20シーズンのCLラウンド16のみ。イタリアでの1stレグでバルサが1-1の引き分けに終わると、2ndレグで3-1で勝利し次ラウンド突破を決めた。
・予選、スーパーカップ、クラブワールドカップを除けば、バルサが参加した欧州の大会は過去191試合がCLで、それ以外では2003-04シーズンにセルティックに敗れたUEFAカップ以来に。セルティック戦ではシャビ・エルナンデスが両レグとも先発出場していた。
・バルサは欧州の大会で、ホームここ５試合中３敗を喫している（１勝１分）。これは以前の74試合に並ぶ敗北数で、2021年2月のパリ・サンジェルマン戦で負けているバルサにとって、2002年のレアル・マドリード戦と2003年ユベントス戦以来のノックアウトラウンドでのホーム連敗の可能性がある。
ボルシア・ドルトムント vs レンジャーズ
・両チームが顔を合わせるのは1999-00シーズンのUEFAカップベスト32以来となり、当時は合計スコア2-2でPK戦に突入しドルトムントが勝ち進んだ。また、レンジャーズの監督を務めているジョバンニ・ファン・ブロンクホルストは同チームで両レグともプレーしていて、当時チームメイトだったクラウディオ・レイナの息子ジョバンニは現在ドルトムントに所属。ジョバンニという名前はファン・ブロンクホルストにちなんで名付けられた。
・レンジャーズは1998年10月のUEFAカップでバイエル・レバークーゼンを下して以来、欧州の大会ではドイツ勢とのアウェイ戦ここ８試合で７敗（１分）。うち６ゲームでゴールを奪えていない。
・ドルトムントはUEFAヨーロッパリーグでのノックアウトラウンドでは10戦中5勝を記録（３分２敗）。１stレグでは５試合で３勝を成し遂げている（１分１敗）。
