新潟県妙高市、十日町市、新発田市の小中学校で関係者が新型コロナウイルスに感染

新潟県妙高市は17日、市立新井中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同生徒は、喉の痛みなどの風邪症状があり医療機関を受診。PCR検査を行い17日に陽性が判明した。

同校では、学校全体での感染拡大の可能性がないため、一部の学級の18日から23日までの期間を学級閉鎖とする。

また十日町市では、市立鐙島小学校の児童3人が感染したことを発表した。同校はすでに臨時休業中のため、校内に濃厚接触者はおらず、当初の予定どおり18日までを臨時休校とする。また、放課後児童クラブと学校開放も、18日まで休業および中止となる。

新発田市でも、市立小中学校3校で関係者の感染を確認した。これに伴い、市立住吉小学校は当初16日までとしていた休校期間を20日までに延長し、市立猿橋小学校と市立東中学校は、18日から20日まで新たに休校の措置をとる。

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