【新型コロナ】横須賀で2人死亡332人感染 特養のクラスター拡大

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は17日、新たに80代と90代の女性計2人の死亡と、10歳未満~90代の男女332人の感染が確認されたと発表した。中等症17人、軽症294人、無症状15人、調査中6人、感染経路不明は241人。

 年代別では20代が61人で最多、10代55人、10歳未満48人、30代46人、40代40人、50代37人、70代19人、60代16人、80代8人、90代2人。

 市によると、90代女性は1日にせきが出始め、4日に陽性が判明。入院したが16日に亡くなった。基礎疾患があり、死因は新型コロナ以外という。入所していた施設で陽性者が出ていた。

 80代女性は別の疾患で在宅療養中の8日に発熱し、9日に陽性が判明、15日に亡くなった。

 既にクラスター(感染者集団)と認定されている市内の特別養護老人ホームで新たに入所者1人の陽性が判明、感染者は計7人となった。

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