肖像画「北条さん」がおしゃべり 鎌倉の大河ドラマ館PR AR利用したポスター登場

スマホの画面上でにらめっこをする「北条さん」(カヤック提供)

 3月に鶴岡八幡宮境内(鎌倉市雪ノ下2丁目)に開館する大河ドラマ館をPRしようと、鎌倉市のIT企業「カヤック」が、「しゃべる肖像画ポスター」を企画・制作した。

 鎌倉駅東口や湘南モノレール各駅のほか、市内の商店街など350カ所に張り出され、来年1月まで来館を呼び掛ける。

 ポスターは、拡張現実(AR)を利用したもので、QRコードを自身のスマートフォンで読み込み、「カメラを起動して楽しむ!」ボタンを押すと、ポスターに描かれたPR担当者「北条さん」の肖像画が話す仕組みだ。

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