小松菜奈&坂口健太郎 恋がはじまる瞬間 桜の花が舞う中で笑顔 「余命10年」本編映像

2022年3月4日より劇場公開される、小松菜奈と坂口健太郎主演の同名ベストセラー恋愛小説の映画化作「余命10年」から、小松菜奈演じる茉莉と坂口健太郎演じる和人が恋に落ちる瞬間を捉えた本編映像が公開された。

公開された本編映像で映し出されるのは、ライトアップされた桜並木を歩く茉莉と和人。突風によって桜の花が舞う中、顔を見合わせて笑う茉莉と和人の姿が捉えられている。約1年間の四季の移ろいとともに撮影された本作の中で、春を描いた美しいシーンとなっている。

茉莉を演じた小松は「桜のシーンは和人と茉莉の関係が始まっていく爽やかなシーン。私は茉莉と和人が『何がきっかけで惹かれ合ったのか?』を明確にしていない所が凄く好きです。『この人と一緒にいたいな』とか『この人を守りたいな』とか、この人の笑顔をずっと見ていたいっていう気持ちが茉莉の中にはあって。和人の屈託のない笑顔が茉莉にとっての救いだったんだなと思えるようなシーンでした」と、和人の笑顔に生きる希望を見つけた茉莉の思いが詰まったシーンになったと振り返っている。

また和人を演じた坂口は「この作品は桜が凄く印象的なところで映っていて、夜桜のシーンは風が吹いて、目が合って、2人の美しい関係性のスイッチが入ったような気がしました」と、茉莉と和人の運命が変わるきっかけとなった重要なシーンとなったことを語っている。

「余命10年」は、数万人に一人という”不治の病”で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)を主人公としたベストセラー恋愛小説の映画化作。生きることに執着しないように恋だけは決してしないと心に決めていた茉莉だったが、同窓会で和人(かずと)と出会ったことで、余命の10年が大きく動いていく。茉莉を小松菜奈、和人を坂口健太郎が演じる。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人が務め、音楽はRADWIMPSが担当する。

【作品情報】
余命10年
2022年3月4日(金)劇場公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022映画「余命10年」製作委員会

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