バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第20節は18日、佐世保市体育文化館などで2試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは埼玉に96-92で競り勝って12連勝を飾った。通算は31勝2敗で、試合がなかった2位A千葉(24勝4敗)とのゲーム差を4.5に広げた。
ヴェルカは立ち上がりから不用意なファウルなどで流れをつかめず、第1クオーターを22-25と追う展開になった。第2クオーターも一進一退の攻防が続いたが、35-36の7分からガード松本らの速攻が決まりだし、48-41とリードを奪った。
第3クオーターはガード狩俣、髙比良、フォーワードのギブスらの得点で勢いづき、点差を広げた。76-63で入った第4クオーターは埼玉に簡単なシュートを許すなどディフェンスが機能しない場面が増え、9分に89-85まで迫られたが、最後はフォワードのボンズ、ギブスの得点で振り切った。
第2日は19日、各地で5試合を実施。ヴェルカは同会場で埼玉との2戦目に臨む。
長崎ヴェルカ 辛くも12連勝 埼玉に96-92 バスケットB3第20節
- Published
- 2022/02/19 11:10 (JST)
- Updated
- 2022/02/19 11:18 (JST)
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