花と笑顔、江平小最高賞

「ベストスマイル賞」に輝いた江平小の写真(同校提供)

 宮崎市青少年指導委員連絡協議会(田山地章志会長)は、青少年の健全育成を目的に行った「ひまわりで笑顔をつなぐ大作戦」事業のフォトコンテストで、同市の江平小(河野康男校長、812人)を最高賞の「ベストスマイル賞」に選んだ。同校で16日、表彰式を行った。
 同事業は、コロナ禍で自由な活動ができない子どもたちを励ます意味も込め、初めて実施。市内の小中高、支援学校計104校にヒマワリの種を配り、子どもたちに育ててもらった。その後、満開のヒマワリを背景に撮った写真を提出してもらい、その中から同賞のほか、「ナイススマイル賞」「ほほえみ賞」計7校を選んだ。
 田山地会長は表彰式で、栽培委員会委員長の日野陽太君(12)=6年=に賞状と副賞のヒマワリの種2千個を手渡した。日野君は「水やりや雑草取りなど皆で楽しく育てられた。きれいな花が咲いてうれしかった」と話していた。

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