自民党神奈川県連は21日、会長選挙の立候補届け出を締め切った。届け出たのは小泉進次郎元環境相(40)だけで、無投票で小泉氏が新会長に就任することになった。知名度の高さに加え、若くして閣僚を務めた実績を生かし、夏の参院選や来春の統一地方選に向け、県連の陣頭指揮を執ることになる。
任期は4月1日からの2年間。3月26日に予定されている県連の役員総会で、正式に承認される。
小泉氏は衆院神奈川11区選出で、現在5期目。党青年局長や復興政務官、環境相などを歴任した。現在は党総務会長代理に就いている。
県連会長は昨年6月に当時の小此木八郎会長が横浜市長選に立候補するために辞任して以降、不在になっている。