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栃木県内のアスパラガス生産農家で、「春芽」の出荷作業が始まっている。
春芽は2~4月末ごろに収穫され、柔らかさや甘みが特長。宇都宮市東刑部町の櫻井宏正(さくらいひろまさ)さん(49)方では、ハウス9棟で「ガリバー」という品種を栽培している。収穫は朝と夕方の1日2回行う。
22日も朝から、暖かいハウス内で収穫作業に汗を流した。櫻井さんはアスパラガスの丈を確認しながら、30センチほどに伸びたものを丁寧に刈り取っていった。収穫したアスパラガスは、県内や東京の市場に出荷される。
今年は寒さの影響で収穫のピークが後ろにずれ込んでいるが、現時点の出来は良好。櫻井さんは「今年も順調にスタートした。さっとゆでて食べると甘さが感じられます」と話した。