相模原市の夜間中学、初年度は18人入学「寄り添う学校に」

相模原市役所

 4月に開校する相模原市立中学校夜間学級(夜間中学、同市南区)に初年度、外国籍の市民を含む18人が入学する。

 夜間中学は高齢者や外国籍の人など、これまで十分に義務教育を受けられなかった市民が対象。市教育委員会によると、入学予定者18人のうち、外国籍は12人、市外在住者は8人という。

 入学式、開校式は4月23日に行う予定。24日の市議会本会議の代表質問で、本村賢太郎市長は「さまざまな事情で義務教育に相当する教育を受けられなかった方や外国人市民の皆さんの気持ちに寄り添う学校になると思う」と話した。

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