新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、横浜市は24日、64歳以下で基礎疾患がある市民などを対象に接種券なしで接種できる会場を増やすと発表した。同日から予約受け付けを始めたが、希望者が多いため、受け入れ枠を追加して速やかな接種を目指す。
接種券なしで接種を受けられるのは、2回目接種から6カ月以上が経過した50~64歳の市民や基礎疾患がある18~64歳の市民。2会場で計約2万2千人分の予約を受け付けたところ初日で予約率が77%に達したため、新たに2会場を追加して接種枠も1万9600人分増やしたという。