【静岡】高規格キャンプ場「伊豆モビリティパーク」を紹介! 冬〜春先は薪ストーブ付き「Fケビン」がおすすめ

こんにちは、ほぼ毎週キャンプに出撃しているママキャンププランナーのサリーです。静岡県伊豆の国市にある高規格キャンプ場「モビリティパーク」のキャビンに宿泊しました。値段がお手頃ながらも薪ストーブが付いており、キャンプ気分が盛り上がりました!冬や春先キャンプの寒さでハードルが高い方でも暖かく過ごせるFケビンの宿泊レポをお届けします。

静岡県の「伊豆モビリティパーク」とは

モビリティパークは静岡県伊豆の国市に位置しています。中伊豆になるので、混む海沿いの道を通らずに、箱根や沼津からアクセスできるメリットがあります。

モビリティパークはファミリー向けの高規格キャンプ場。トイレや炊事場の水回りがきれいで、お湯が出るシンクもあります。ゴミも場内で捨てられますし、売店も充実の品揃えです。

著者撮影:場内マップ

私が宿泊したキャビンの他に、トイレやシャワーも完備されたトレーラーハウス、ログハウス、ペットも一緒に泊まれるコテージもあります。

著者撮影:区画はしっかりと分かれており、芝生で覆われている

もちろんテントサイトも充実。オートサイトは100企画あり、電源付き。他にもグルキャンに適したパーティーサイトや、キャンピングカー持ち込みサイトもありと、敷地内はかなり広くなっています。

春先キャンプにおすすめ 薪ストーブ付き「Fケビン」とは

著者撮影:Fケビン

こちらが今回宿泊したFケビンです。5棟あるうち2棟はペット専用になっています。

設備は薪ストーブとロフトのみ。トイレやシャワーが付いていない分、4人家族の場合は13,200円と泊まりやすい価格になっています(9,900円 / 1棟が基本料金で、大人は1,100円/1人、子供は550円/1人)。

どの季節、どの曜日でもこの料金なので、特に大型連休や土日はむしろ安いと感じる価格です。

著者撮影:Fケビンの内部

はしごの上にはロフトがあります。我が家は1階部分を団らんスペースにして、ロフトにエアベッドと寝袋を持ち込んで寝室にしました。寝具は付属していないので、自分で用意する必要があります。

著者撮影:ロフト部分

薪ストーブで室内を暖めることはできますが、冬は下からの冷えがあります。特にフローリングは冷たく感じます。

我が家はテントで使っている断熱マット→ホットカーペット→ラグと3層にしたので冷え知らず!

著者撮影:断熱マット→ホットカーペット→ラグと3層に

3枚重ねるととても暖かいですが、面倒だなと感じる方はラグだけでも用意すると冷えも抑えられますし、雰囲気もよくなりますよ。

著者撮影

そしてこちらがこのFケビンの目玉とも言える薪ストーブ。関東近辺のキャンプ場で、この価格で薪ストーブが楽しめる所はなかなかないと思います。

著者撮影:Fケビンの薪ストーブ

初めて利用する人でもわかりやすいように、説明書もあります。

著者撮影

着火剤と薪は受付で購入するか、自宅から持参しましょう。通常の焚き火のように、着火剤に火を点け、細い薪、太い薪の順でくべていきます。

著者撮影

薪ストーブは暖かいことはもちろんですが、室内にいながらにして焚き火感覚を味わえるのも魅力!チロチロと動く炎を見ていると本当に癒されます。

著者撮影

ちなみにFケビンからトイレや炊事場は、徒歩1~3分の距離。近いので小さなお子さんがいる方でも安心です。

モビリティパークの施設をエリアごとに紹介

チェックアウトまでに場内を散策してみましたのでエリアごとにレポートします。まずは受付です。

モビリティパークの受付・売店

著者撮影:受付棟

広くてきれいな受付は、売店も兼ねています。2020年当時、薪は広葉樹も針葉樹も900円で販売されていました。薪ストーブを楽しむなら薪を買っておきましょう。

著者撮影:売店には薪の販売があります

店内の売店も充実しています。

著者撮影

歯ブラシやシャンプーなどの日用品や、キャンプグッズ、お菓子や食品などなにか忘れてもまったく問題ないほどのラインナップで広い売店です。

モビリティパークの炊事場

著者撮影:モビリティパークの炊事場

炊事場は清潔で屋根付きなので雨でも安心。シンクによってはお湯が出るのは冬場にはありがたいですね。

著者撮影:モビリティパークのゴミ捨て場

炊事場の横にはゴミ捨て場もあります。

モビリティパークのトイレ

著者撮影:モビリティパークのトイレ

トイレは男女別で水洗。個室も多く、ウォシュレット完備です。

モビリティパークのシャワー&お風呂

著者撮影:モビリティパークのシャワー

モビリティパークのシャワーはなんと無料で使用できます。シャンプーなどは付属していないので、自分で用意しましょう。ドライヤーのあるパウダールームまで完備しています。

また大浴場もあります。私が訪れた時はコロナ禍で休場しておりましたが、時期によってはオープンしているそうですので、公式HPや受付でご確認ください。

モビリティパークの遊具

著者撮影:モビリティパークの滑り台

モビリティパーク名物の20mのジャンボ滑り台。無料で使えます。息子たちが大喜びで、何度も何度も滑っていました。

著者撮影:モビリティパークの湖とウッドデッキ

他にもテントサウナやMTBのレンタル、ニジマス釣り、夏にはプールがOPENするなど、家族に優しいアクティビティがモビリティパークには揃っています。

夜の星空観察にも最適

著者撮影

モビリティパークの近くには民家がありません。外に出てみると、満天の星空が広がっていました。特に冬は空気が澄んでいるのできれいに見られるはず。

きれいな星空を見るだけでも「冬キャン来てよかった~!」と実感します。

モビリティパーク番外編 我が家の「キャビンめし」

キャビン宿泊の際は、焚き火を囲むキャンプとはまた違った「キャビンめし」を楽しみました。

夕食は冬の定番「鍋」

著者撮影

夕方にチェックインしたので、夕食は簡単にさくっと頂きました。まずはデパ地下で買ってきたちょっといい魚介サラダとお惣菜でかんぱ~い!

著者撮影

メインは、豆腐や鶏団子、タラを入れたほかほかお鍋。体が温まります。

朝食はフレンチトースト

著者撮影

朝食はフレンチトーストに、カットサラダとイチゴ。さっと用意できるものを我が家ではモットーとしています。

キャビンはテントと違い、設営も撤収も短時間で済むので、その分を家族で過ごす時間に充てられます。

モビリティパークは家族に優しい高規格キャンプ場だった

著者撮影

今回は伊豆モビリティパークをご紹介しました。Fケビンは価格がお手頃ながら、他のキャンプ場にはあまりない薪ストーブを楽しめてすてきな冬キャンとなりました。

水回りもきれいで、場内施設が整っていることもあり、本当にファミリーに優しいキャンプ場だと実感!

キャビンやコテージはもちろん、テントサイトもおすすめです。ぜひ行ってみてくださいね。

施設詳細

  • 名称:モビリティパーク
  • 住所:静岡県伊豆の国市長者原1445-481
  • 電話:0558-79-0213
  • 予約方法:電話のみ
  • 公式サイト:https://mobility-park.jp/

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