新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は25日、市内在住の80代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満～90代の男女284人の感染が新たに確認されたと発表した。
死亡した男性は新型コロナ以外の疾患で入院中だった2月21日に陽性が判明。当初は軽症だったが、容体が悪化し同22日に死亡した。
年齢別内訳は、10歳未満65人、30代43人、10代42人、40代40人、20代25人、50代21人、60代20人、70代12人、80代9人、90代7人。中等症7人、軽症271人、無症状6人。208人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ43人、33人。
クラスター（感染者集団）が発生した市内福祉事業所2カ所の感染者はそれぞれ25人、7人となった。
