ワクチン3回目 交互接種理解なお課題 県内市町村アンケート

 64歳以下への新型コロナウイルスワクチン3回目接種の本格化を前に、宮崎日日新聞は県内26市町村にアンケート調査を行った。接種の遅れが指摘される中、アンケートでは接種券発送の前倒しや接種間隔の見直しなどにより予約状況が一部で上向いている一方、国の度重なる方針転換で市町村の現場が混乱、疲弊している実態が明らかになった。交互接種への理解促進がなお大きな課題となっている状況も浮かんだ。

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