イングランドやウェールズがロシアとの対戦を拒否 FA「ウクライナへの残虐行為を強く非難する」

 イングランドやウェールズは、ウクライナ侵攻に伴い当分の間ロシアとの対戦を拒否すると発表した。

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 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が同国軍によるウクライナへの全面的な侵攻を開始させた事を受け、イングランドサッカー協会(FA)は当面は同国との国際試合を行わないと声明で伝える。「ウクライナとの連帯と、ロシアの指導者が行なっている残虐行為を心から非難するためこの決定を下した」とし、ウェールズサッカー協会(FAW)も「ロシアの最近の動向に、極度の悲しみと衝撃を感じる」と言及。これにより、イングランドやウェールズがEUROやFIFAワールドカップでロシアとの対戦拒否を示し、国際サッカー連盟(FIFA)も同国の追放を警告している。

イングランドやウェールズがロシアとの対戦を拒否 Photo Shaun Botterill

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